牛乳をレンジ又は鍋で加熱して沸騰直前(約80℃)まで温めておく。砂糖を計量しておく。
小鍋に★印の水を入れる。★印の粉寒天を上からだまにならないようにパラパラと振りかける。
弱火で加熱、常にかき混ぜる。沸騰したら、その後も2分間、加熱しながらかき混ぜ続ける。吹きこぼれと焦げ付きに注意する。
粉寒天が綺麗に溶けて、透明でとろっとした状態。
★ポイント★寒天の融解温度は90度前後なので、水に溶かして沸騰させたら2分加熱して、寒天液を作る。
そこへ砂糖を加える。
再び弱火で加熱して、砂糖を完全に溶かす。火を止める。
☆印の抹茶に☆印の熱湯を少しずつ注いで、その都度良くかき混ぜる。粉気やだまが無く、艶々とした状態になるまで練る。
寒天液に抹茶を少しずつ入れる。
その都度、泡立て器で良くかき混ぜて均一にする。この先、かき混ぜる時には、ぐるぐるとかき混ぜて、泡立てないようにする。
抹茶が全部混ざって、均一な状態になったらOK。鍋の端に溶け残りが出来易いので注意して混ぜる。
そこへ予め温めておいた熱い牛乳を少しずつ加える。その都度良くかき混ぜて、均一な状態にする。
抹茶の混ざった寒天液と牛乳が均一に混ざった状態になったらOK。もしもだまがあるようだったら、少し加熱してだまを溶かす。
滑らかな液状になっている。
★ポイント★寒天の凝固温度は40~50度なので、冷たい牛乳を注ぐと抹茶液が固まってだまになる。必ず温かな牛乳で!
そこへ練乳を加える。
泡立てないように丁寧に混ぜて、均一な状態にする。
念の為、漉しながら器に移してみると、ストレーナーにはだまが無い状態。
表面の泡はこの先消えないので、もしも気になるようだったら灰汁取りですくい出す。
このまま放置して粗熱を取ったら、蓋又はラップをかけて、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
大体2時間以内で完全に固まる。包丁で上から均等な長さで格子状に切り込みを入れる。そうすると賽の目カットになる。
★ポイント★寒天は常温でも固まるので、型に入れるまでは素早く作業する。
★生クリーム・ゆであずきバージョン★生クリーム(7分立て)をかけて、ゆであずきを添える。季節のフルーツも良い。
★きなこ・黒蜜バージョン★食べる直前に、きなこを振りかけて、黒蜜を垂らす。
持ち寄りやプレゼントの場合は、カップに入れるのもお勧め♪
★COOKPAD&オレンジページ雑誌 うちのイベントご飯 ✿別冊 大好きスイーツBOOK✿ 掲載 感謝★