黒飯(黒豆のおこわ)

時刻(time):2017-02-19 11:02源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
黒飯(黒豆のおこわ) 弔事のお精進。 黒豆入りのとても美味しいおこわです。 御法事のお席のお食事に。 お彼岸、お盆のお供えにも。 材料 もち米 3、5合(約500g) ●黒豆 50g ●水


黒飯(黒豆のおこわ)

黒飯(黒豆のおこわ)
弔事のお精進。
黒豆入りのとても美味しいおこわです。
御法事のお席のお食事に。
お彼岸、お盆のお供えにも。
ラ・ランド

材料

もち米
        3、5合(約500g)
 
●黒豆
        50g
●水
        200ml
●塩
        一つまみ
ぬるま湯
        500ml程度
しと
○水
        300ml
○塩
        小さじ1(5g)

1

【豆準備】
黒豆を水で洗う。
鍋に鉄玉子または
鉄釘を入れ
200ccの水(豆の4倍の水です)に一晩
つけて豆を戻す。

2

シワなくふっくら
戻ったら、塩を加えて火にかける。
煮立って来たら弱火にし、アクを取りながら15~20分茹でる。

3

煮加減は丁度いい
硬さに茹でた、
枝豆ぐらいにします。
煮えたら中身をザルに空け、ぬるま湯を
豆の表面にかける。

4

しっかり水気を切ったら、使うまで
ラップをかけて、
乾燥しない様にしておく。

5

【米準備】
餅米を水が綺麗になるまで研ぎ、たっぷりの水で一晩浸す。
浸したらザルに空け、10分程かけて
よく水切りする。

6

写真

【しと】
水に塩を入れて
よく溶かしておく。

7

写真

【蒸かす】
ボウルに水切りをした餅米と黒豆を入れる。
豆の皮を破かない様に気をつけて
優しく混ぜ合わせる。

8

写真

蒸し器に
絞った蒸し布を敷き、
⑦の米を小山にして入れる。
蒸し布で米を包んだら蓋をする。

9

写真

鍋にたっぷりの水を入れて強火にかけ
15分蒸す。
15分経ったら
写真の様に蒸し布を持ち上げて、
米をボウルに空ける。

10

写真

ここに「しと」を
回しかけ、
米をほぐしながら
豆の皮が破れない様に混ぜ、汁気を吸わせる。
※この時米は、まだ硬いです。

11

写真

蒸し器に蒸し布を
敷き直す。
米を入れて包み、
蓋をして更に
20~30分強火で蒸す。

12

15分ぐらい経ったら
米の硬さをみるため、時々食べて確認します。
丁度いい硬さになったら蒸し上がりです。

13

写真

蒸し上がったら
ボウルに移し、
余分な蒸気を飛ばす。
この時、うちわで
あおぐとご飯がピカピカになります。
出来上がり。

14

※お好みでごま塩をふって食べても美味しいです。
添える香の物は
薄切りの紅生姜が
定番です。

15

写真

白おふかし
ID : 3137350
いずれも作り方は
ほぼ同様ですが、
各レシピで書ききれないコツや意味等を⇒

16

写真

お赤飯
ID : 1229953
⇒散りばめていますので、ご参考下さい。

コツ・ポイント

*工程3、ぬるま湯をかけて豆の表面についている黒い汁を流します。ご飯に余計な色を付けないためです
*黒飯(こくはん)は東北~北海道地方で食されている御法事料理です。北陸地方では 御霊(みたま)と呼ばれているそうです。
*倍で作る場合は⇒

このレシピの生い立ち

⇒単純に2倍量で作ります。蒸し方や蒸し時間はレシピ通りです。

家では黒飯や白おふかし等、とても美味しいので、
食べたい時に普通にいつでも作っています。
今日はお彼岸の入りなので、とてもお世話になった伯父に思いをはせて作りました。




(エディタ(Editor):dutyadmin)
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