下記で新物たけのこをあらかじめ茹でて準備しておく。◆意外と知らない時短であく抜き☆筍のゆで方(ID:4456718)
①のたけのこを穂先は縦にくし切りで6~8等分。真ん中と根元は厚さ1cmぐらいの半月切りにしておく。
わかめは少し塩気が残る程度に水で戻して、一口大より大きめにカットしておく。
底の浅い鍋もしくはフライパンを準備して、②のたけのこを並べていき、ひたひたよりやや多めの水を入れて煮立たせる。
しょうゆ以外の★の調味料を加えて、ふきこぼれない程度の中強火で、蓋をせず煮汁が半分以下になるまで煮続ける。
そこで、☆のしょうゆを加え、鍋を傾けて煮汁を回しかけたり箸でたけのこの表裏を返して煮汁を含ませながら、更に煮続ける。
煮汁の量が大さじ3~4(底に残る程度)になったところで火を止め、たけのこを器に盛り付ける。
残りの煮汁でわかめを中弱火で1~2分ほど、炒めるように味を絡めながら煮て、煮汁が無くなったところで、再び火を止める。
最後に、⑧のわかめを⑦のたけのこが入った器に添えたら、出来上がり。
あとは、あっさり薄味に仕上げた筍のうえに、しっかり味のわかめをのせて、パクっといただいちゃいます~♪
☆強めの火加減で煮ることによる効果☆煮汁が激しく流動して時短で具材の表面にしっかりと味を絡ませることができます。
また煮汁が少なくなってきても、煮詰まり濃縮された煮汁が具材に行き渡り、少なめの調味料で表面に味を絡ませることができます。
この調理法の効果を最大限に得るためのポイントは3つ。
☆調理ポイント①☆具材の中心部分には火が通りづらいため、たけのこはあえて薄く切って煮るようにします。
☆調理ポイント②☆落とし蓋の代わりに、たまに鍋を傾けて煮汁を回しかけたり、具材を表裏返して、全体に味を含ませます。
☆調理ポイント③☆具材が踊って煮崩れしないように、具材が丁度きっちりと収まるの大きさの鍋やフライパンを使用します。
※その他ポイント①筍の皮部分(姫皮)で具材どうしの隙間を埋めることにより、煮崩れ防止と更に味が絡みやすくしています。
※その他ポイント②塩と少なめ醤油の組み合わせで『薄口しょうゆ』の代用にして、醤油色を抑えた関西風の味付けにしています。
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