粉類・牛乳等は冷蔵庫で冷えたまま使用。フープロが混ぜる時に発生する機械熱が原因で生地の温度が熱くなり過ぎるのを防ぐ為。
ドライイーストを人肌(37度)に温めた牛乳30mlで溶かしておく。注意:イーストの為に40度以上にはしないこと。
☆印の牛乳・卵とインスタントコーヒーの生地練り込み用(4g)を溶かして混ぜておく。
キッチンスケールにボールを乗せて目盛を0に合わせる。〇印の強力粉・薄力粉・砂糖・塩を次々と加え、合わせて計量する。
フードボールに4の粉類を入れ、その上に2のドライイーストを注ぎ入れる。ボールカバーをセットして数回パルス。
連続運転させながら、投入口から3の水分を少しずつ注ぎ入れる。一度に入れないで30秒ぐらいかけてゆっくりと入れる。
1分ぐらい経ち、ひと塊になってきた状態でストップ!蓋を開けて、生地を伸ばすとこのぐらい伸びる。
生地の上下を返す。室温に戻しておいたバターを、生地の中に押し込むように所々に混ぜ込む。
ボールカバーを閉じて、再び1分連続運転させる。こんな感じにまとまったらOK。
生地を取り出し、伸ばしてみると、弾力があって伸びがあり、薄くて切れにくい膜が出来ている。
捏ね上がり温度は29度。ちょっとだけ高め。
丸くまとめると、表面が滑らかで艶々した生地が出来上がっている。
オーブンの発酵機能35度で30分、2倍になるまで発酵させる。又は布巾を被せて、室温で2倍になるまで発酵させる。
第一次・第二次発酵でオーブンの発酵機能を使う場合には、乾燥を防ぐ為、庫内にたっぷりと霧吹きをして水分を補う。
生地の中央に軽く粉をつけた指を入れて、しっかりと指の跡が残ったら発酵完了!穴を塞ぐように戻ってきたらもう少し待つ。
軽く打ち粉をした台の上に乗せてとじ目を上にして、麺棒で中央から上下左右に生地を伸ばしガス抜きする(パンチ)。
伸ばす時のサイズの目安は、均一な厚さでなるべく大きな長方形。写真は30cm×45cm。
生地の表面全体に溶かしバターを塗る。
インスタントコーヒーを中央部分全体に振り掛ける。その上にグラニュー糖をたっぷり降り掛ける。
左右から生地を畳んで合わせる。とじ目はちょっと水を付けて、指でつまんで留める。
生地を90度回転させて、更に麺棒で伸ばす。この時もなるべく均一な厚さと長さになるようにする。
良く切れる包丁で、上からスパッと12等分にカットする。
1本をこんな感じにねじる。
耐熱性ペーパーカップにぐるぐると巻きながら入れていく。きつく巻かない。巻き終わりは生地の下に回して留めておく。
ペーパーカップやアルミカップが無かったら、クッキングシートの上に間隔を開けて置けばOK。上から霧吹きする。
ねじらないで生地をくるくると巻いたバージョン。最後の部分は水を少し付けて、指でつまんでしっかりと留める。
上から掌を使って少し押して平らにする。上から霧吹きする。
オーブンの発酵機能40度で25分約2倍の大きさになるまで発酵させる。又は布巾を被せて、室温で2倍になるまで発酵させる。
スライスアーモンドを乗せる部分にだけ、溶き卵を薄く塗る。
上からたっぷりと霧吹きする。200度に予熱したオーブンで約10分焼く。乾燥を防ぐ為、庫内にたっぷりと霧吹きをする。
こんがりときつね色に焼けたらOK。焦げやすい生地なので、焦がさないように注意する。クーラーに乗せて冷ます。
ねじって巻いたバージョン。
くるくる巻いたバージョン。
粉糖を水で溶いて、良く混ぜ合わせ、たらたらと落ちるぐらいの濃度にする。薄め過ぎないように注意する。
冷めた状態になったら、スプーンでアイシングをジグザグにゆっくりと垂らしていく。
断面はこんな感じ。コーヒーが縞模様に入り綺麗です☆