野ぶきは食べやすい長さ(4~5㎝)に切り、沸騰した湯で10分茹で、半日水にさらす。
1をざるにあけて水を切って鍋に入れる。酒2カップ、醤油1/2カップ、みりん1/2カップを入れ落し蓋をし煮る。※引火注意!
沸騰したら15~20分程度(※注:行程7参照)蓋をしっかりして弱火で煮る。火を止め、完全に冷めるまで(半日~一晩)置く。
翌日残りの醤油1/4カップ、みりん1/4カップ加え沸騰後15~20分(※注:行程7参照)弱火で煮る。さらに一晩置く。
最終日はふきの固さと煮汁の様子を見ながら蓋をしたり取ったりして程よく煮詰め、火を止め冷ます。煮上がりの煮汁はこの程度。
※追記野ぶきの太さなどによっては煮上がりが違います。太い時は1日延長するなど、煮反す回数や煮る時間で調整します。
タッパーなどで保管します。翌日以降になると4の画像よりもっと黒くなります。食べごろはそれ以降。
※注:多少歯触りの残る仕上がりです。柔らかいのがお好みならば日々の煮る時間を長めに。
※追記長時間煮ずに、炊いては冷ますを繰り返すのは、煮汁を無駄なく使い蕗の食感も残しつつ炊くためです。
ごはんに合います。お茶漬けもおすすめ。おつまみにも◎