《牡蠣》はよく洗っておく。《小ぶりな牡蠣1~2個》は粗微塵切りにしておきます。
牡蠣を洗う方法は【たくのスプーン】さんの ID673604 『牡蠣をピカピカに洗う方法』が手軽でお奨めです。
大きな鍋に《水2~3リットル》を入れて『パスタをゆでる湯』を沸かし始める。沸騰近くなったら《0.8%の塩》を入れます
【塩の分量/牡蠣150g前後にて】*水2L⇒塩16cc/大さじ1強*水3L⇒塩24cc/大さじ1+小さじ1弱
通常のパスタは《お湯1Lに対して10cc》⇒《1%の塩》で茹でますが、牡蠣の塩分を考慮して《0.8%の塩》で茹でます。
(4)の『茹で汁の塩の量』も味を決めます。またパスタの食感も変わります*(3)が沸騰したら《微弱火》で待機させます
『冷たいフライパン』に《材料A》を入れて《弱火》にかける。じっくりニンニクの香りをオイルに移します。
《(7)のニンニク》がフツフツとして来て香りがしてきたら、ニンニクが色付く前に《鷹の爪》を入れる。
少ししたら《(1)の細かくした牡蠣》を入れる。
《(9)のニンニク》が薄いベージュに色付いて来たら《バター》を入れる。《中火》にして《(1)の残りの牡蠣》も入れます。
(10)の牡蠣に《塩コショウ》をして《白ワイン》を入れる。フライパンに蓋をして、火加減はそのままで『蒸し焼き』にします
同時進行で(6)に《パスタ》を入れる。表示時間より『1分~1分30秒』早く引き上げて固めに茹でます*火加減は《弱火》
【注意点】グツグツ沸騰させ続けると『茹で汁の塩分の濃度』が濃くなって、塩辛いパスタになってしまいます。
パスタ投入前も投入後も《弱火》で鍋の中がグツグツしない様に気をつけて下さい。*軽くフツフツとしている状態がベスト
(11)の牡蠣が仕上がる前に《材料B》を入れてよく混ぜておく。*パスタの茹で汁は(12)から計量スプーンで入れて下さい
《(11)の牡蠣》に火が通ったら火を止める。【火が通ったかの目安は…】身がぷっくりして周りのヒダが縮れて来たら◎です
パスタが茹で上がる直前に(15)を(16)に入れて《強めの中火》にかける。『約15秒』フライパンを少し浮かして回します
【ポイント】(17)は『フライパンの中の液体がドロっとし始めたら』すぐに火を止めて下さい。⇒『乳化』
【注意点】煮詰過は塩辛くなってしまうので注意して下さい。
オイルパスタにおいて乳化はとても大事です家庭の茹汁は『少量のパスタを家庭の鍋で茹でる為』お店と違いさらっとしています
《薄力粉》を入れる事で乳化しやすくしています。ちょっとの事ですが、お店っぽく仕上がりますので大事です。
通常《茹汁+薄力粉》で良いのですが…塩分が丁度良い様に《茹で汁+水+薄力粉》を使用しています。
パスタが茹で上がったら、(18)を《弱めの中火》にかけて《湯切したパスタ》を入れてよく和える。
《黒コショウ》を挽いて出来上がりです♡味をみて『塩気』が足りない場合は《微量の岩塩(材料外)》をパラパラとふって下さい
好みでイタリアンパセリ散らしていただいたらよいのですが、私は個人的に何故か牡蠣には葱が好きなので青葱を散らしています(笑
シンプルですがたっぷりのガーリックと白ワインの香がたまらない『牡蠣のビアンコ』です^^牡蠣が本当に美味しい♡
しっかり乳化されたややドロッとした牡蠣のエキス一杯の汁…アルデンテのパスタに絡む汁がたまんないです><
とっても簡単なのに本格的なお味…よく冷えた白ワインと一緒に是非どうぞ^^
本格的な正統派『ボンゴレビアンコ』はID:1387665です。どちらもそれぞれの良さがあります。
【2015/03/10】塩分を見直し《パスタを茹でる際の塩の分量》を変更させて頂きました。
沢山の印刷して下さった方、申し訳ありません。
【従来レシピ】《パスタを茹でる際の塩の分量》は1%でした。
【塩の分量】*水2L⇒塩20cc/大さじ1と小さじ1*水3L⇒塩30cc/大さじ2でした。
申し訳ありませんが、従来レシピが良い方は《工程(33)》に記載された分量で作って下さい。宜しくお願いいたします。