甘酢を作る〜昆布を予め米酢につけ置き、小鍋に◎材料全てを入れ火にかけ、砂糖と塩が溶けたら火から下ろし冷ます(煮たてない)
白米は炊く2時間前にといで20分ほど水につけてからザルに上げておく。
下処理したイカは甘酢に漬ける。(ホタルイカの場合は貝類と同様に砂糖、酒、醤油で煮て置く。)
鰆に薄く塩を振り10分ほど置き水洗い後、米酢少々の中で軽く酢洗いをしその酢を捨て再び米酢ひたひたに1時間漬け酢〆を作る。
4の鰆等を酢〆の酢から上げ(この漬け酢は酢飯に使うので取って置く)甘酢に漬ける。
タコと下茹でをした海老、蓮根もそれぞれ甘酢に漬ける。
下茹でをしたミョウガ、ウドもそれぞれ甘酢に漬ける。
干し椎茸、筍、人参、ゴボウは☆材料で煮、残り汁でホタルイカを煮て、それぞれ水切りして置く。
◯材料で錦糸卵を作る。
3と5と7を甘酢から上げその漬け酢と4の鰆の酢〆の酢を合わせ味を見て残っている甘酢で調整し110ml用意する。
分量の水と日本酒で飯を炊き、10で用意した甘酢で酢飯を作る。人参とゴボウを混ぜ込む。タコ、海老、蓮根の漬け酢は使わない。
お重を酢水で濡らし軽く拭き、酢〆魚介、甘辛煮魚介、椎茸、筍、山菜、絹さや、菜の花、木の芽、漬物を敷き並べる。
次に錦糸卵の半量を広げ、12の混ぜ込み酢飯を何回かに分けて入れ、その都度軽く押しながら隙間無く酢飯を入れていく。
詰め終えたら錦糸卵の残りを広げラップを上から被せ空気が出来るだけ入らない様にし落ち着かせる。これで返し寿司の出来上がり。
ラップを外し大皿をお重に乗せ、ひっくり返しお重を外す。(具が多過ぎ。本場はもっと上品。藻貝の代わりに帆立貝柱と北寄貝で)
追記〜お刺身の残りを酢漬けにし、お煮付けの残りをアレンジすると手軽に出来るでしょう♡甘辛煮は薄味の方が食べ易いですよ。