ビンを熱湯消毒します。(水でぬらして、レンジで1分でも)冷ましておく。水滴はOK.。天然酵母に使う水は水道水でOKです。
ガラスビンに(元種用)のヨーグルト・強力粉・砂糖を入れてかき混ぜます。(置き場は下のメモ参照)
<盛夏>~25℃くらいのところをさがすか、家をあけるときは冷蔵庫に保存、帰宅したら、常温で発酵<冬>20~25℃になるところを探します。北海道の我が家では一日中ストーブをつけているので、酵母おこしもパンの発酵もここが一番。(メモ参照)
1日に2.3回蓋を開けて、空気を入れるように軽く振ります。清潔なスプーンで混ぜても。<2~5日後>こんなふうにふつふつと発酵しているのがわかります。(これでもパンを作れます元種1:強力粉2~4で)すぐ焼かないときは、冷蔵庫に保存します。
(追加用)強力粉20gを入れて混ぜます。どれだけ発酵したかわかりやすいように、輪ゴムをつけておきます。なかなか発酵しないと思ったら、5時間おきくらいにかき混ぜます。
5時間程置いて、2~3倍に発酵させます。 写真は10時間後3倍に膨らみました。(普通5~6時間で膨らみます)その後、一晩冷蔵庫で休ませたほうが、よく膨らみます。使う時は常温にしてからパンを作ります。
6のように膨らまない時は~酵母を元気づけましょう:たまに混ぜて、空気をあげます。それでも元気がない場合は、糖分:砂糖か蜂蜜(エサ)を小さじ1/3くらい加えて混ぜ、たまにかき混ぜ、様子をみます。
6のように膨らんだけど、しぼんだ~元気な酵母だからです。~泡が抜けた状態かもしれません。粉を少し足してみてください。元気な酵母なら、膨らんでくるでしょう。
手順4・6の冷蔵庫保存は、3日毎に砂糖を小さじ1/4弱入れて、混ぜておきます。冷蔵庫で1週間くらい保存できます。
元気な酵母とは?手順6でたくさんの気泡で網目のような生地になっています。気泡がなくねっとりしていたら元気がありません。少量の糖分や強力粉を入れ、混ぜて様子を見ます。それでも、だめなら、フォカッチャか、ピザ、クラッカーに。
次は、ID:326138『はじめてさんへ~ヨーグルト酵母の基本パン』を参考。作りやすい配合にしています。
<液種から作る方法>ヨーグルト:水:砂糖=10:10:1、 3~4日で起き、泡が出てきたら、 液種完成。その後、元種にする液種と同じ重さの強力粉を入れて、2~3倍に発酵したら、元種完成! 液種は冷蔵庫で3日毎に砂糖をあげればかなり持ちます。
ヨーグルト酵母元種のかけつぎ:元種の1/4くらいの水と1/4くらいの強力粉を入れて、混ぜます。元気がないようなら、+砂糖少量。2~3回くらいなら大丈夫。水ではなく液種を加えてもいいです。
酸味が出にくいパンを作るには夏の場合:元種を作るときに、高温の所に長く置くと発酵が進み、酸味が出やすいので、環境温度が30℃以上になる場合、2~3倍に発酵したら、冷蔵庫に保存する。
冬の場合:低温で長く発酵をさせるのも酸味が出やすい。糖分を多めにして、なるべく暖かいところを探してください。冷蔵庫の上や、ボイラー室、抱いて寝るのもいいんですよ(^^)v