アジはウロコを取り、尻尾側についている硬いゼイゴを尻尾側から包丁を入れて削ぎ切りして取ります。

ゼイゴを削ぎ切りするとこんな感じになります。

エラを立ててエラ部分から頭を切り落とします。

切り目を入れたお腹を開いて包丁で内蔵を削ぎ取ります。これは魚卵です。

背中側の真ん中部分に包丁でスーッと切込みを入れていきます。背びれの骨に沿って切込みを入れて下さい。

こんな感じで切込みを入れます。

そのまま骨に沿って包丁を入れていきます。

これが二枚おろしです。

骨がついている側を下にして同じように骨に沿って包丁を入れていきます。

腹側の骨と汚れがある部分を包丁で薄く削ぎ切りして落とします。

骨に沿って骨の部分だけを薄く削ぎ切りします。この位の薄さです。

小さいお子さんが食べる時など真ん中部分にある骨が気になる場合は指やピンセットで抜いて下さい。

塩分を控えるために塩コショウしていません。しっかり味をつけたい方はアジに塩コショウして下さいね。

アジを漬け込める容器に＊の調味料を合せて漬けダレを作ります。水はすぐ食べる場合は200cc長く漬け込む場合は250ccで

合せてみてください。最後に砂糖を入れて混ぜ合わせて下さい。お好みで生姜スライスや生姜チューブを入れても美味しいと思います

私は甘め苦手なので小さじ1ですが砂糖が少ないと酸味を感じるので酸味が苦手な方は砂糖を増やして下さいね。

保存性を高めたい場合は漬けダレを鍋に入れて火にかけ沸騰させて下さい。お酢の酸っぱさもまろやかになると思います。

子達が玉ねぎ苦手なので玉ねぎだけは先に食べやすい様に南蛮酢に漬け込んでおきます。苦手で無ければ最後に入れて下さいね。

キュウリは人参より太めにスライスします。野菜の分量はお好みで調整して下さいね。パプリカなども美味しいと思います。

ビニール袋にアジを入れて片栗粉をまんべんなくまぶします。

フライパンに油を1cm位入れて余分な粉を叩いてアジを入れて中温で揚げます(170℃〜180℃)

アジがカラッと揚がったら油を切って順番に漬けダレに漬け込んでいきます。ジュッと音がしますよ。

アジを入れた後に野菜を入れて野菜が漬けダレに漬かるようにして野菜がしんなりするまで10〜15分漬け込みます。

お皿に盛って召し上がれ♪暑くなってくるこれからの季節にぴったりですよ。

子達が食べやすい様に水を入れて薄目に作っていますが保存性を高めたい場合は水無しで作っても。濃い場合はみりんや料理酒を

入れて沸騰させてみて下さい。味がまろやかになります。１週間持ちますよ。

魚をおろす時に魚を洗うのは一回です。普通は工程5の後に洗うのですが3枚におろした後に全体を洗いたくて工程16にしています