湯ざまし水を作ります。お湯を沸騰させ、さます。
瓶と蓋を煮沸消毒します。
果物はさっと水洗いするくらいで。菌を落とさないようにしてください。
瓶に果物を入れます。今回はリンゴの皮と芯を使いました。
湯ざましと砂糖を注いで、蓋をし、振り混ぜます。
2日目。水が色づいてきました。蓋をあけて空気を入れ、振りまぜてください。実が浮いてきます。
3日目。蓋を開けるとかすかにぷしゅっという音が。りんごや水面にすこし泡が見えてきました。今日も空気をいれ振り混ぜ。
4日目。もう一歩・・・!いまさらですが、空気を入れて振り混ぜは1日1~2回くらいで大丈夫です。
泡がしゅわ!とわきでてビールみたいになります。これで出来上がり。小さい瓶の時はこぼれ防止にトレーの上で蓋をあけて。
この時撮るの忘れてしまったので、イチゴ酵母の完成時の写真を。泡はすぐ収まります。
甘い果物は砂糖控えめで、甘くない果物は砂糖多めで。甘い果物のほうが失敗が少ない気がします。
3日目で果物に小さな泡がまとわりついてなかったら、小さじ1砂糖を足してみてください。
寒いと時間がかかります。10日くらいかかることも。耐えてください。でも「いい香り」じゃなくなったら潔くあきらめましょう。
プチトマトやイチゴ、バナナは果肉ごとパン作りに使えます。リンゴの皮と芯等は液体だけつかってください。
パンづくりはいったん(一晩くらい)冷蔵庫でお休みさせてから。
できた酵母が元気なかったら復活自家製酵母をご参考に!ID:2549167
酵母液の使用可能期間は大体1-2ヶ月を目処に元気があるか香りが変わってないかで判断して下さい。基本的には要冷蔵。
2回目以降作るときは、最初の材料に前回の酵母液を小さじ1プラスすると、早く発酵します。運が良ければ翌日に完成するかも♪
出来れば同時に同じものを2つ作ってみてください。同じように作っても片方だけ成功する事もあります。酵母の不思議。
この酵母液を使って、ストレート法、液種法、中種法などでパンを焼きます(^-^)。それぞれの作り方はご検索お願い致します!
ご参考に。ストレート法というすぐにパンを焼きたい方へのレシピ作りました。→ID:2549143