ぬるま湯に塩を溶かしておきます。←ここポイントです。
ボウルに粉をふるってビール酵母と混ぜ、山を作り真ん中を窪めておきます。
砂糖(又はモルト)とオリーブオイルを足します。私はモルト派です。
1のぬるま湯を窪みの中に注ぎ、外側の山を内に崩すようにしてフォークやナイフ等で混ぜます。
大体纏まったら作業台の上で滑らかでツルンとするまで両手で捏ねます。打ち粉無しで7分くらい。その後綺麗に丸く纏めます。
ボウルに5の生地を入れ、ラップを掛けて暖かい場所で2時間ほど発酵させます。
二倍に膨らみます。滑らかで、素晴らしく伸びるし、扱いやすいです。
打ち粉をふった作業台で縦横それぞれ三つ折りにした後、纏めます。
この状態の生地を、濡れ布巾をかけて15分休憩。その間にオーブンの予熱。※写真は大小2つですが、一枚分なら一つに纏めます。
予熱が終わりそうになったら、麺棒を使わずに、生地を外側に引っ張りながら指で押して丸く伸ばします。外縁が厚いのがナポリ風。
端をつまみ上げてくるくる回していけば生地のできあがり!又、麺棒で薄く伸ばせばミラノ風のクリスピーな生地になります。
ピザ職人さんのように空中でひらひらさせてビヨ~ンと伸ばせる生地です。(残念ながら私にはその技術がありませんが)
驚くほど伸びの良い生地です。後はお好みのソースと具を乗せて焼くだけです。今回はマルゲリータにしてみました。→
トマトソースをオリーブオイルで伸ばし、味を見て塩を加えてください。それを生地の上に円を描くように伸ばします。
お好みで種をとった生トマトのスライスを追加しても良いですね。
スライスしたモッツアレラチーズをお好きなだけ乗せて下さい。最低でも100gは必要だと思います。
生地を伸ばしたら、オーブンシートの上でソースやトッピングを乗せていくほうが良いです。トッピングの後鉄板に移動するのは大変
260℃に予熱したオーブンの上段で10分~様子を見て焼きます。オーブンにピザモードがあればそれを使うと良いでしょう。
手で千切ったバジルをのせて出来上がりです。イタリア人の友達にピザ屋さんみたいって褒められました(・∀・)
ゴルゴンゾーラチーズとクルミを乗せて焼き、更にゴルゴンゾーラをトッピング。ちょっと辛めの蜂蜜をかけても美味しい。
熱々のマルゲリータに生のルッコラと生ハムを乗せると、「生ハムとルッコラのピザ」になります。EVOをタラリとかけてどうぞ!
←は薄力粉を全粒粉タイプにしました。噛みしめるほどに美味しい生地になりました。他の材料は一緒です。
ナポリ風のピザの縁の部分捨てないで!生ハムを巻いて食べるととても美味しいです。実はグリッシーニとパン生地が一緒なのでね
美味しい万能型トマトソースのレシピはこちら。 ID : 4332913とてもお薦めです!
ゴルゴンゾーラにかける蜂蜜で気に入ってるのが千葉県袖ヶ浦のカラスザンショウの蜂蜜。ピリ辛でとってもゴルゴンに合う!
フォカッチャのレシピはこちらID : 4345972
基本のイタリアパンの生地はこちら。ID : 4369503
ピザの具にピッタリのイタリアのソーセージ・サルシッチャの作り方はこちらID : 4174803
こちらもピザの具に合うパンチェッタ。作り方はこちら。ID : 4148198
ビール酵母はピザ以外にも、チャバッタにも最適です。それからフォカッチャにも。ID : 4317916
カリカリタイプのチャバッタはこちら。基本的にチャバッタとフォカッチャは同じ生地。ID : 4320224
ビール酵母で発酵させるだけでも良い生地ができますが、更に一歩進んでポーリッシュ(中種)方式で生地を作るともっと美味。
ビール酵母の中種と元種の作り方はこちらです。ピザ、フォカッチャ、チャバッタには特にお薦め。ID : 4329523
大阪のオフィチーナ・デル・グストというイタリア食材店で500g入りのビール酵母見つけました!750円です!
私は強力粉ははるゆたかブレンド、薄力粉はドルチェを使用しています。