材料一覧パンチェッタがなかったので代わりに生ベーコンフェットチーネがあればより本格だがここは日本なので(´・Д・)」
【前説1】カルボナーラの味付けは、基本的にチーズとパンチェッタの塩分だけでまかなうつまりそれらを多くすれば塩辛くなる
【前説2】パルミジャーノとパンチェッタをひとかじりして欲しい双方ともワインの付け合わせになる程塩分が濃い事が分かる
【前説3】ただしチーズを少なくした場合濃厚さは出ないまた、卵黄を入れると濃厚になり、卵白か茹で汁を入れると水っぽくなる
【前説4】今回は3つの卵の内、一つは全卵、二つは卵黄で調理するチーズの分量も含め、色々見極めてトラしてみて下さい
パルミジャーノレジャーノの塊(そこそこ高価)60gあるが、40g使う事にする
こんなチーズおろし器なるものできめ細やかにおろすおろしたてはいい香り
後がけ用粉チーズとして少し残しておく(右)
パンチェッタを一口大にカット今回はこれの四割程度を使用
大きめのフライパンに多めのオリーブオイルを入れ、弱火で火をつける同時にパスタ茹で用に水を沸かしておこう
パンチェッタ投入弱火で長時間かけてオイルにパンチェッタの香りと塩分を移すこの工程がカルボナーラの味の決め手
粉チーズに卵と粗挽き胡椒を投入今回は2卵黄、1全卵で調理量によっては1卵黄、1全卵でもいいかも
かくはんこの分量だと、水っぽさがほとんどないくらいの硬さ
パスタを茹でる鍋が小さい時の小技、スパゲティの入れ方火を弱め、写真の用に持つ
先っぽがどんどん柔らかくなるので、ゆっくりそのまま押し込む
放つパスタは茹で時間より少し短めに固茹でくらいが◎塩は入れてもいいが、今回は塩分が濃そうなのでやめておいた
パンチェッタは両面焼こう
【乳化】両面合わせて8分くらい焼いたら、強火にして隣で茹でているパスタの茹で汁を写真量くらい投入
【乳化】沸かし立て、素早くかき混ぜる鍋を振るってもよし、オイルと茹で汁が混ざれば良い油と水を混ぜる事を乳化と言う
ここで味を見る次項のチーズに塩分が多いので、この時点は「すまし汁」程度の塩分濃度がベスト塩分が濃かったら茹で汁を足す
パスタが茹で上がったら、パスタだけをフライパンに移し、火を止める茹で汁は残しておく
【 補足】次工程からがカルボナーラたる調理混ぜる手を緩めない火が強すぎると思ったらフライパンを火から離す
フライパンを冷ます余熱が取れて来たら卵チーズを中央に投入ここからが勝負
弱火を入れ、パスタをお箸でかき混ぜるチーズの力でやがてトロミが出てくるが、やりすぎると卵が固まって悲惨な料理になる
頃合いで火を止め、皿に盛り付け皿の上でくるっと捻るとそれっぽくなる
【卵が固まってしまった方へ】火を入れすぎですまずは火を入れず余熱だけで混ぜてみるトロミが出たら欲張らずにお皿に上げる
【シャバシャバになってしまう方へ】茹で汁を入れすぎ又はチーズ量が足らないその場合、混ぜながら弱火でゆっくり煮詰める
最後にお好みで粉チーズと粗挽き胡椒をかけて完成