生鱈の場合は全体に塩を振り、クッキングペーパーでぐるぐる巻いて冷蔵庫で一晩寝かせる。※ピチットシートだとなおよいです。
南欧などの干し塩鱈(バカリャウ・バカラオ・バッカラ)を使う場合は、水を数回換えながら、適度な塩味が残るように塩抜きする。
熱湯で鱈を煮て、火が通ったらすぐに取り出す。皮と骨を取り除き、フードプロセッサーなどで細かな糸状のフレークにする。
※目の詰まった清潔な布で鱈を茶巾状に包み込み、外から手で細かくもみほぐして糸状のフレークを作ることも可能です。
3と並行してじゃがいもを皮のまま茹でる。茹で上がったら皮を剥き、マッシャーやブレンダーなどを使ってマッシュポテトにする。
調理した鱈とじゃがいもと★を混ぜ合わせ、塩こしょうで味を調える。最後に卵を軽く泡立てて具材とよく混ぜ合わせる。
大きめのスプーンを2本使って具材をラグビーのボール状に丸め、180~185℃の油で狐色になるまで揚げて出来上がり。
※ポルトガルでは前菜やおつまみとしての他、トマトライス(ID2726325)を付け合わせて主菜としても食べられます。