パン種をつくる。私は、酵母水と強力粉同量で、倍になるまで室温で発酵させます。この酵母は野生のいちごからとったもの。
パン種を計量するときは、はかりのうえに、深めの器を置き、ラップをしいて、パン種を入れると、計量しやすく、扱いやすい。
生地をこねる。私はパン焼き機の食パン生地コースでこねる。粉、パン種、砂糖、塩、牛乳を入れてこね、途中でバターを入れる。
ぶどうパンやくるみパンなど、生地に何かを練りこむパンの時は、通常のパン作りと同じく、こねるときに入れてくださいね。
2.5~3倍にふくらむまで、一次発酵。こねた生地をタッパーへ入れ、冬も室温で発酵させています。寒すぎるときは保温してね。
一時発酵後、ガス抜きをしてまるめなおし、ベンチタイム。自家製酵母のときは、状況により30分~1時間。イーストは10分程。
成形する。生地をふたつにわけて、今回は、地元酪農家のプロセスチーズを中に入れることにしました。
オーブンシートを敷いたタッパーに入れ、蓋をして室温で2次発酵させる。1.5倍くらいにふくらむまで。
2次発酵が終了したら、タッパーごと冷凍庫に入れ、冷凍する。
冷凍できたら、タッパーから出してラップでぴったりと包み、ビニール袋に入れて冷凍庫で保存。経験上、2カ月くらいは大丈夫。
冷凍した生地。オーブンシートごと、余熱なしのガスオーブンに入れ、190度で44分焼く。
焼きあがり!
中のチーズがとろけています。
冷凍生地を、一晩、冷蔵庫で自然解凍後、焼いたこともありますが、冷凍のまま焼くのと、出来上がりは変わりませんでした。
自分の朝ごはん用なので、成形に工夫ナシですが、もちろんどんな形でも、冷凍OK。クープは2次発酵後、冷凍前に入れてね。
ナッツ、ドライフルーツ、チーズなど、いろいろ入れたパンも冷凍したけど、どれも、普通に焼けました~。