砂糖のかたまり(私は、てん菜糖ときび砂糖を半量ずつ使用)をすりつぶす。卵、バターを常温に戻す。粉類をふるう。
混ぜ込み用の紅茶葉をすり鉢とすりこぎで、よくすりつぶす。さらに目の細かい金ザルや粉ふるいでふるう。(香りがよく出る秘訣)
混ぜ込み用とは別の紅茶葉5gを耐熱の小さな容器に入れ、熱湯50ccを注ぎ、濃い紅茶液を抽出して濾す。(使うのは20cc)
バター、植物油(私は、製菓用太白胡麻油使用)を合わせよく混ぜ、砂糖を3回に分けて滑らかになるまで混ぜる。
4のボールに、溶いた卵を3回に分けて加え、滑らかになるまで混ぜる。
5のボールに、ふるった粉類を3回に分けて加え、そのつど紅茶葉と紅茶液も少しずつ入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
生地をボールの底からゴムベラで返して切るように混ぜ、また大きな気泡や粉のダマをつぶすように、ゴムベラで慣らす。
生地にツヤが出て滑らかになったら、油を塗り敷き紙を敷いたパウンド型に流し込む。真ん中を少し凹ませ、上下を少し高くする。
余熱180℃に温めたオーブンで25分、その後170℃で15分焼く。この間にシロップを作っておく。
<シロップ>熱湯に砂糖を加えて混ぜ、ラップをしてレンジで20秒加熱。さらに洋酒(ラム、ブランデー等)を加えて混ぜておく。
オーブンに入れて10分経過後に、両端1cmずつ残して、縦にナイフをスーっと入れる(深さ2cm位)と、きれいに割れる。
竹串を刺して、ドロッとした生地がついてこなければ、焼き上がり。
熱いうちに、シロップをまんべんなく、たっぷりとハケで塗る。
シロップを塗ったら、冷めないうちにラップで密閉するように包む。室温が25℃を超える場合は、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。