坊ちゃんかぼちゃを丁寧に洗って計量する。丸ごと使う為、なるべく形と表面が綺麗なかぼちゃを選ぶ。
ラップで包み600wのレンジで4~6分加熱。加熱し過ぎると崩れて皮が破れ易くなるので、途中で取り出して状態を確認。
かぼちゃは加熱すると実が濃い黄色になり、容易に切れる。上から1/4部分を横に切る。切った部分は飾り用蓋になる。
スプーンで実をすくって取り出す。その時に皮を破らないように注意する。種とわたは捨てる。
実の部分はそのまま食べるので、ギリギリまで無理に取らなくても大丈夫。実を取り出した後は、大体こんな感じになる。
取り出した実を計量する。今回は約150g。かぼちゃには個体差があるので、実の量から豆乳・きび砂糖・卵の量を調整する。
続けて、豆乳・生クリーム・砂糖を計量する。かぼちゃの実を1とした比率は、豆乳+生クリームで1、きび砂糖は約1/4強程度。
フードプロセッサー(ミキサー・ブレンダー)にかぼちゃの実・豆乳・生クリーム・きび砂糖を入れて撹拌する。
かぼちゃの実の塊が無くなり、全体に均一に混ざったらOK。
卵を用意する。卵の比率は、かぼちゃの実100gに対して卵1個。今回かぼちゃの実は150gなので、卵は1個+1/2個。
泡立て器でぐるぐると塊が無くなるまでかき混ぜて、滑らかな溶き卵を作る。泡立てない。
溶き卵に9を入れる。
泡立て器でぐるぐると50回程度かき混ぜる。泡立てない。
ストレーナーで漉す。漉すと舌触りが滑らかになる。
泡や塊が無い綺麗な液状になっている。かぼちゃの器に8分目の高さ迄注ぐ。残った分はココットに入れる。
天板にバットを乗せて、その上に並べる。天板に高さ1㎝以上、熱湯を注ぐ。
160度に予熱したオーブンで約40~50分蒸し焼きする。
ちゃんと加熱されているかの確認は、かぼちゃを静かに揺らしてみて、プリンの揺れ具合で判断する。
表面も滑らかで綺麗な焼き色になっている。
この位たっぷりと黒蜜を注いで、冷蔵庫で冷やす。冷やした後は、黒蜜がさらさらとした状態になっている。
お好みの大きさに切り分け、更に黒蜜を追加で乗せてもOK。かぼちゃプリンは甘さ控えめなので、黒蜜で甘さを調整する。
ココットで焼いたかぼちゃプリンはこんな感じ。かぼちゃの器を作る時に、皮が破れてしまったら、全部ココットにしてもOK。
黒蜜をかけて、かぼちゃの種やピスタチオを乗せるとちょっぴりお洒落♪