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タッパー1つで~ずぼらパン (ベータ版)

時刻(time):2016-03-12 11:06源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
タッパー1つで~ずぼらパン (ベータ版) 毎日パンを焼くから後片付けも含めて極力省略する、かつ、リーンなパンの美味しさを目指す、そんな方法を考えました。 タッパー1つで~ず


タッパー1つで~ずぼらパン (ベータ版)

タッパー1つで~ずぼらパン (ベータ版)
毎日パンを焼くから後片付けも含めて極力省略する、かつ、リーンなパンの美味しさを目指す、そんな方法を考えました。
お婆んです

材料 (2~4人分)

強力粉
        200g
薄力粉
        55g
全粒分
        30g
ライ麦粉 (粉は合計で300g)
        15g
塩 (粉全量の1%以上2%未満、お好みで)
        4~5g(小さじ1弱)
水 (粉全量の70%前後が作りやすい)
        210g(cc)前後
【種】として古生地を使うなら
        60gぐらい
【種】としてドライイーストを使うなら
        0.6g(小さじ1/5)ぐらい
具 (レーズンなど、無しでもOK)
        45~90gぐらい

1

思いついた作り方の備忘録です。随所に詰めの甘さが出ていますが、とりあえず公開します。

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写真

先ほど焼いたパン生地の一部を容器に残しています。

作り方の写真は全部2個分の分量で作ったものです。

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写真

分量の小麦粉を写真のように2列の山にして置きます。種にドライイーストを使う場合は粉と混ぜ合わせておくのがベターです。

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写真

2列の粉の山の間に分量の水を全部流し入れ水の中に塩も入れます。

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写真

スケッパーやヘラを使って古生地を切り刻みながら水になじませていき粉を少しずつ崩しながら水になじませるように混ぜます。

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写真

グチャグチャと混ぜるのではなく、押さえてなじませるように混ぜていきます。

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写真

均一な状態になってなくて大丈夫です、だいたいひとまとまりになったら容器に蓋をして放置開始。

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写真

1時間ほど経過して生地がしっとりしてきたら、生地をすくって伸ばしながら上に折りたたむ作業を上下左右4方向からします。

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写真

たたみ終わったら、また蓋をして放置します。

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写真

5時間ほど経過して生地が広がってきました。

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写真

ここで具を入れます。生地の上に具を散らばせて、

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写真

生地を半分に切って、

13

写真

一方の生地の上にもう一方の生地を乗っけます。スケッパーが2つあるとやりやすいですが、手を使ってやっても出来ます。

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写真

さらに生地を半分に切って、

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写真

一方の生地の上にもう一方の生地を乗っけます。この作業をあと1~2回繰り返して、

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写真

また蓋をして放置開始。

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写真

3時間半経過しました。この段階ではまだ生地は横にベトンとだれて伸びるので、作り方8の作業を繰り返します。そしてまた放置。

18

写真

夜の低い室温で7時間ほど経過しました。生地が上に膨らんできています。ここで焼こうかどうしようか迷いもう1回たたみました。

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写真

2時間ほど経過。膨らみが足りないかなと思いつつ、生地は上に盛り上がってきていて発酵は充分なはずなので、焼きに入りました。

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写真

2個分の分量で作ってるのでだいたいで2等分します。
次のパン種にする分をここで取り残しておきます(写真の右上の生地)。

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写真

容器の中で成形します。生地の周りに粉を振ってスケッパーで生地の下に粉を差し込んで生地を容器からはがし4方から折りたたみ、

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この部分の作り方は
レシピID : 3578341
の18~23を参考にしてください。

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写真

丸めたらオーブンシートに乗せて、切り目を入れて霧をたっぷり吹きます。

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この部分の作り方は
レシピID : 3578341
の26、27を参考にしてください。

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写真

予熱なしでパン生地に鍋をかぶせて230℃で48分焼きました。室温が低かったのでいつもより焼き時間を3分長くしました。

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写真

1個目を焼いてる間放置していた残りのパン生地を成形します。

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写真

2個目の焼く前。
ちょっと失敗成形ですが…

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2個目を焼くときは、1個目を焼いた後すぐに焼きに入るので、オーブンは予熱されている状態で焼くことになります。

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写真

2個目の焼き上がりです。焼き時間は1個目より短くして40分にしました。温度は230℃。

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理由はわかりませんが、予熱してもしなくても、鍋をかぶせて焼くとクープはパッカリ開きます。

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私がやってる適当な成形と適当なクープの入れ方でも、パッカリ膨らんだ美味しいパンが焼けます。

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トップの写真は2個目のパンを切ったものです。

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使っているオーブンは
NationalのNE-NS5
(2000年製?)です。

コツ・ポイント

粉はあらかじめ合わせて振るっておくと丁寧ですが私はやってません(^_^;)
具を加えるときは具の吸水量によって材料の水を増減した方が良いのですが、私はレーズンばっかりで材料そのままでレーズンを適量入れるだけです。

このレシピの生い立ち

YouTubeで【Nicolas Supiot : Meilleur artisan du pain au monde】という動画を見たのがきっかけです。パン作りに使う容器と場所を大きめの四角い容器1つだけにしてしまおうと考えました。
(エディタ(Editor):dutyadmin)
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