卵は常温に、薄力粉は振るっておく。オーブンは170℃に予熱し、型に型紙をセットする。湯せん用意。
全卵の卵白のコシをきる。泡立てるのではなく、前後に泡立て器でカタカタと動かす。
2に砂糖を全部と塩をひとつまみ入れ、ぐるぐると全体を混ぜる。卵に砂糖を入れ放置すると固まってしまうので注意。
湯せんにかけ外側から熱が入るので、ぐるぐると20秒程混ぜ温める。沸騰している状態の湯せんは絶対使わない。
湯せんからはずし、濡れタオルを敷いて泡立てる。ここでバターを湯せんで溶かす。
手で泡立てる時は、ボールは45°傾けタンタンタンと一定のリズムで持ち上げるように。
3分経過の状態。黄色っぽくサラトロっとしている。
5分経過の状態。白っぽくふわっとして、泡が細かい。まだ跡はすぐ消えてしまう。
7分経過、理想の状態。泡立て器ですくい上げて円を書き、最初の円の跡が残っていればOK!ハンドミキサー使用も同様の状態。
最後に泡を落ち着かせるために、バニラオイルを入れゆっくりぐるぐると1分程混ぜる。この作業大切!
ゴムベラor木ベラに持ち替え、薄力粉を全体にかけ入れる。ボールは回しながら切るように→すくい上げるように混ぜる。
溶けた熱い状態のバターをヘラをつたって垂らし入れる。11と同じように混ぜる。底にバターは溜まりやすいので注意!
ツヤがあり粉の塊がない状態の生地を、上から型に流す。ボールに残り集めた生地は膨らみが悪いので型のなるべく端に流す。
表面はヘラの先端でぐるぐるとならすと焼き上がりがキレイになる。3回程落としオーブンで35分程焼く。
20分程経つと表面が山のようになり、そこからだんだん中心に火が入り山が沈み淵にシワができます。これが焼けた印です!
型ごとトントンと落とし、網にひっくり返し置く。型はとり15分〜20分冷ます。
しっかりとできたかの見極めは、●底を触って粉の塊がついていないか●型紙にバターのシミがないか●高さ4.5㎝はあるか
●表面がボコボコしていない、真ん中が沈んでいない
応用レシピ【チョコクリームケーキ】レシピID:2401157【いちごのホールケーキ】レシピID:2937572