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金木犀(キンモクセイ)の手作りシロップ☆

時刻(time):2016-09-29 11:06源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
金木犀(キンモクセイ)の手作りシロップ☆ 摘みたての金木犀の花びらをシロップ漬けに! ケーキに混ぜ込んだり、杏仁豆腐やヨーグルトのソースにしたりと用途は幅広!金木犀の甘


金木犀(キンモクセイ)の手作りシロップ☆

金木犀(キンモクセイ)の手作りシロップ☆
摘みたての金木犀の花びらをシロップ漬けに! ケーキに混ぜ込んだり、杏仁豆腐やヨーグルトのソースにしたりと用途は幅広!金木犀の甘い香りが口一杯に広がる秋限定のフラワーシロップです☆ 作り方はとっても簡単。お試しあれ!
うにいくら

材料 (200mlくらいの容量の保存瓶3個分)

金木犀の花びら
        100g
        600g
        600ml
桂花陳酒(なければコアントローやグランマルニエなどのオレンジのリキュール)
        200ml

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金木犀の花を摘みます。摘むのはなるべく花びらだけを。小枝が入らないように気をつけましょう。摘んだ花はすぐに調理します。摘んだその日に作れない場合はジップロックに入れて軽く空気を抜いて封をし、冷蔵庫で保管します。翌日までに使いましょう。

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摘んだ花びらを少量ずつザルに入れて振り、ザルの網目から細かいゴミを落とします。

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ボウルにたっぷりの水をはり、ゴミをあらかた落とした金木犀を入れて桂花陳酒、またはオレンジリキュールの半量の100mlを注ぎます。

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手でゆっくりと静かにかき混ぜて花びらについた汚れや虫などを沈殿させます。浮いている花びらを手ですくい、ザルにとって、水をかえて、③のとおりリキュールを加えもう1度汚れを落とします。(計2回洗う)ここで小枝が混ざっていたら取り除いておく。

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洗った花びらを手ですくいあげ、ザルにとって30分ほど水切りします。面倒だからといって、ザルに直接ボウルの水ごと花びらを移さないこと。せっかく沈殿したゴミが混ざってしまいます(><)

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ホーローの鍋に水と上白糖を入れて混ぜ、鍋はだがふつふつとなるまで加熱します。そこに水切りした花びらを加え、再度ふつふつとしてくるまで加熱し、そのは弱火で5分、ゆっくりとかき混ぜながら花びらを煮ます。

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5分煮ましたら、そのまま人肌程度になるまで自然に冷まします。これは金木犀の香りやエキスを抽出するためです。5分以上ぐつぐつ煮ると香りが飛び、風味がおちてえぐみが出ます。

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冷ましたシロップを再び火にかけ、ふつふつしてきたらすぐ火を止めます。煮沸消毒した保存瓶にシロップを詰めて完成です。必ず熱い瓶に熱いシロップを注ぎ、雑菌が混入しないようにします。

9

シロップは瓶のふちギリギリまで注ぎ、蓋を閉めます。閉めたら鍋に瓶を入れて瓶の2/3が浸る高さに熱湯を注ぎ、そのまま10分程度火にかけて加熱すると保存力が高まります。作業は大変熱いのでゴム手袋を着用し、火傷に注意してください☆

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瓶詰め後、完全に冷めたら冷蔵庫で保存してください。未開封なら3ヶ月はもちます。開封後は1週間を目安に使いきりましょう。長期保存したい場合は瓶詰めせず小分けにジップロックなどに注ぎ入れ、空気を抜いて密封し冷凍庫で保存します。これで半年はOK.

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作ったシロップでパウンドケーキを焼いてみました。シロップを切った花びらをたっぷり混ぜ込み、砂糖を減らしてシロップも加えました。焼きあがって熱々のうちに桂花陳酒と金木犀シロップを半々で割ったシロップ液を刷毛でたっぷり染み込ませて出来上がり!

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まわりにシロップを添えて、ドレッセ。口一杯に金木犀の甘い香りが広がって至福の味わい。プレーンヨーグルトにこの金木犀シロップをたらして食べると止まらない美味しさです!杏仁豆腐のシロップにも相性抜群!色々試してみてくださいね☆

コツ・ポイント

花はぐつぐつと煮すぎないように注意しましょう。保存瓶の煮沸消毒はしっかりと。水気を拭き取り、熱い瓶に熱いシロップを注ぎ、蓋をしたあと瓶を煮るのが長期保存のコツです。 洗うときにリキュールを入れるのは花の香りと風味を損なわせないためです。必ず入れて洗うようにしましょう。金木犀は香り高く咲いているうちに収穫するのがベストです。

このレシピの生い立ち

市販の桂花醤が入手しにくいのと、味がイマイチ私好みじゃないことから、手作りのシロップを作るようになりました。色々試した結果、5分煮て冷まし、香りをゆっくり抽出するこの方法が一番美味しくシロップができました。咲くのも散るのもあっと言う間のはかない金木犀。足早に過ぎてゆく秋の痕跡の瞬間を閉じ込めたフラワーシロップ。たくさんの人に伝えたくてレシピを掲載してみました。
(エディタ(Editor):dutyadmin)
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