ID1004211『シナモン香るクルミのキャラメリゼ』を作っておく。苦手な方は《シナモン無》で作って下さい。
今回はクッキーに入れるので《クルミ》は予め少し小さめに割っておいて下さい。そして材料に記載してる分量で作って下さい。
《クルミ40g》はFPかミルかすり鉢で粉末状にしておく。『アーモンドプードル』ならぬ『クルミプードル』の出来上がりです♪
『クルミプードル』はこんな感じです。生なのでFPですと少しペースト状になりますが、とてもクルミのいい香りがします^^
クルミプードルは【富澤商店】etc.製菓材料店でも購入できます。ネットで検索して戴ければオンラインショップもあります。
【(3)が面倒な場合は…】《アーモンドプードル/40グラム》を代用して《工程(11)》へ…
《薄力粉と(3)のクルミプードル》をあわせて2~3回位ふるっておく。
【補足】(3)は粒子が大きいので、最低2回はふるっておいた方が良いです。*目の細かいザルを使用するのがお奨めです。
粒子が大きく多少ペースト状のクルミプードルは《薄力粉》と一緒にヘラで網の目に無理やり押し込みながらふるうと楽です^^
3回ふるうと、《画像(4)のクルミプードル》がこんな感じで他の粉類と一緒に細かく綺麗にパウダー状になります。
【アーモンドプードルを使用した方は…】《粉類A》とあわせて《アーモンドプードル》も1回ふるって下さい。
《卵黄》を1つ分けておく*《余った卵白》は冷凍保存できます
《レンジ又はお部屋に放置して柔らかくしたバター》をクリーム状にホイップする。
(13)に《ふるった粉砂糖》を入れて更にクリーム状にホイップする。
(14)に《卵黄》を入れて更にホイップする。
(15)に《(7)又は(11)》を2回に分けて入れる。*ヘラに持ち替えて、その都度切るように混ぜます。
画像の様な感じまでまとまったら、混ぜるのをやめます。*まだ少しポロポロする感じ*途中途中でヘラについた生地も落とす
(17)に《(1)のキャラメリゼとお好きな香料(無でもOK)》を入れて、ヘラで切るように満遍なく混ぜる。
画像の様に生地をしっかり纏める⇒私は捏ね過ぎ防止に最後は手でさっと纏めます。そして簡単に『なまこ型』にしてラップに置く
(19)を直径3cm位の棒状にして。ラップでキッチリ固めて包む。*この時しっかり固めないと後で切りにくくなります
【補足】《工程(19)(20)》は…2本に分けて成型すると、後々冷凍庫に入り易いです。
【アイスボックスクッキーを綺麗に作る方法は…】ID677003に詳しく記載しています。 よりしかったら是非^^
(20)を冷凍庫に入れて2時間~しっかり寝かし固める。そして冷凍庫から出して《1cm弱》の厚さに切り、天板に並べます。
(22)で切る時ですが、『固過ぎて切れないのに無理すると…』生地が割れたりします。5~10分ごとに様子を見て下さい。
予めオーブンを《170~180℃》に設定して、予熱終了後《15分~》空運転しておく。
私の場合*TOSHIBA《ER-A9/2004年モデル》⇒180℃*《ER-LD530/2013年モデル》⇒170℃
この様にオーブンの熱伝導とパワーによって変わります。普段クッキーを焼かれる時にうまく出来る温度にして頂ければOKです。
(22)を(25)のオーブンに入れて《15~20分》焼成する。*私の場合は工程の大きさのクッキーで《16分》です。
焼き過ぎは絶対食感が悪くなります。焼きたては上からそっと押さえて少しだけ柔らかい位がベストです。すぐに硬くなります。
かなりサクホロ配合にしています。焼きたてはクッキーがとてももろいので大事に扱って下さい^^
この生地の配合はあれこれと実験してみたタルト生地から作りました。タルトとしては壊れやすいので×となった程サクホロ生地です
生地にほんのり滲むカラメルが美味しい♪本当にクルミ好きの私からしたら究極(笑)です^^
キャニスターに入れとけば結構何日もサクホロです^^シリカゲルを入れれば更に◎プレゼントにも是非♪
ID2966979は、このクッキーの配合をベースに作ったサクホロ鉄板の『チョコチップクッキー』です^^こちらも是非…
ID2969064も同じく、このクッキーの配合をベースに作ったサクホロ鉄板の『マーブルクッキー』です^^こちらも是非…
キャラメリゼを使ったVer.1の好評パウンドはID1004943 です。こちらもよろしかったら是非^^
キャラメリゼを使ったVer.3のハードパン【ホシノdeクルミのキャラメルリュスティック】をアップしました^^