《材料A》を鍋に入れて《弱火》にかける。
(1)を沸騰しない様に気を付けながら《チョコレート》を完全に溶かす。完全に溶けたら火を止めて自然に冷ませます。
ボールに《卵黄》を割りほぐす。そこへ《冷ませた(2)》を少しずつ入れてよく混ぜる。《ラム酒》を入れて更に混ぜます。
(3)を目の細かいザルで2回濾す。私は茶漉しで《計量カップ》に濾して、更に《耐熱容器》に濾しながら入れています。
【補足】(4)は茶漉しの目に詰まり濾しにくいと思います。《割り箸etc.》混ぜながら濾すと良いと思います。
予めオーブンを《150℃》に予熱して《15分~》空運転しておく。
天板に熱湯をはって《(4)のブリュレ液を入れた耐熱容器》を置く。*レシピの分量で10cmココット2つ分です。
(7)を(6)に入れて15分『湯煎焼き』をする。15分経過したら《130℃》に設定して再び15分『湯煎焼き』をします。
焼成温度と時間は私のオーブン《TOSHIBA/ER-LD530/2013年モデル》での『容量150cc』でのベストです。
もう1つのオーブン《TOSHIBA/ER-A9/2004年モデル》でのベストの焼成はID882173に記載しています。
焼成のBESTは…①表面に膜が張り、容器を斜めに傾けても崩れない②容器を水平に持って、揺らすと中心が少し震える
焼成が終わったら粗熱をとる。粗熱がとれたら冷蔵庫で《2時間~》しっかり冷やし固めます。
食べる直前に冷蔵庫から出し、表面に《カソナード(グラニュー糖で代用可)》をたっぷり広げる。*《工程(27)~》参照
(13)をバーナーで炙って《カソナード》を『カラメル化』させる。*バーナーの口は余り近づけない様にして下さい。
(14)はすぐに『カラメル化』します。表面をスプーンで軽く叩いて『飴の様なカラメル層』が出来れば出来上がりです^^
今回ショコラなので色が分かり難いですが…画像の様に薄っぺらい『カラメル層』が出来ます。
パリパリの飴とラム香るチョコレートブリュレのコラボが最高です^^それはムースも超える濃厚さ…まさにクリームです^^
チョコレート感濃く、滑らかでトロトロの口どけです♪おウチバレンタインディナーのデザートにも是非^^
【補足/チョコレートについて】チョコレートの分量を通常の『ブリュレショコラ』よりもかなり多くしています。
よって私は普段はかなり苦みのある《製菓用のチョコレート》で作っています。
今回誰でも作り易い様に『市販のブラックチョコレート』で作ってみましたが、いつもより甘かったです。
好みにもよりますが『市販の板チョコ』を使用の場合は、必ず『ブラックやビター』と表示された物を使用して下さい。
【補足/生クリームと牛乳の量について】《生クリームと牛乳の割合》が牛乳が多くなるほど『プリン』の食感に近づきます。
又《生クリーム》が多くなる程『ガナッシュ』の食感に近づきます。レシピの分量の範囲でお好みで作って下さい。
私の『ID882173のクリームブリュレ』に比べて生クリームの量が少ないですが、チョコレートが沢山入っている為です。
『ID882173』と同じ様に沢山の生クリームを入れると…完全に『生チョコ食感』になってしまいます><←経験者^^;;
【補足/バーナーについて】私は『イワタニ』の物を使用しています。こちらはホームセンターやネットで売っています。
お持ちでない方は…《工程(13)~》は省いて『ムース』や『濃厚プリン』としして楽しんで下さい^^十分楽しめます♡
【補足】今回《ブリュレ液150cc》を容器に入れましたが、ディナーの後のデザートには《75~100cc》がお奨めです。
ID882173は『クレームブリュレ/バナナVer.』です。