生パスタ作りは、涼しく、風が入らないところで行います。理想は木の上です。小麦粉で土手を作り、卵を入れるくぼみをつけます。
1で作ったくぼみに生卵2つを割り入れます。
外側から小麦粉を内側にゆっくり持っていき、卵と混ぜ合わせていきます。その時、卵が外側にこぼれ出ないよう注意します。
生地が十分に混ざり合わさったら、全体重をかけながら生地をこねていきます。
まずは片方の手で生地をぐっと引き上します。
引き延ばしたら、生地全体を半分に折り曲げます。
次に反対の手で生地を引き延ばします。5.6.7.の手順を約15分間繰り返します。
最後は生地をひとまとめにしてボール状にし、布ふきんをかけておきます。
台の上に小麦粉をまぶして広げます。
8の塊から少しづつ生地をちぎり、パスタマシンにかけて平らにしていきます。
補足:機械が無い場合はすりこぎ棒で延ばして。引き延ばすたびに生地を90度回転させては伸ばすを繰り返す。丸く仕上がります。
引き延ばした生地の両面に小麦粉をまぶします。そしてタリアテッレ(平たいパスタ)の場合は生地を細長く切り巻いていきます。
最後まで巻き切るとこんな感じになります。
そして好みの大きさに包丁で切っていきます。タリアテッレの場合は、幅2センチくらい。
切り終わった生地は小麦粉をまぶして全体を軽くほぐします。
最後に鳥の巣のようにひと塊にまとめてできあがり。すぐに食べない場合は、その状態で乾かすか冷凍庫で保存すれば日持ちします。
バリエーション:10の後、生地を平たく四角く大きく切れば、ラザニア生地になります。