うすい豆富・新緑の季節を味わう会席料理

時刻(time):2015-03-25 08:04源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
うすい豆富・新緑の季節を味わう会席料理 うすい豆富(豆腐)とはグリーンピースを使った寄せ豆腐の事で、新緑豆腐とも呼ばれる春の一品です。今回は葛で寄せてみました。 材


うすい豆富・新緑の季節を味わう会席料理

うすい豆富・新緑の季節を味わう会席料理
うすい豆富(豆腐)とはグリーンピースを使った寄せ豆腐の事で、新緑豆腐とも呼ばれる春の一品です。今回は葛で寄せてみました。

材料 (8人分)

うすい豆腐
グリーンピース
        500g
葛粉
        90g
出汁
        360㏄
        小さじ1/2
旨出汁
出汁
        120㏄
濃口醤油
        大さじ2
味醂
        大さじ2

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写真

使う機材を準備しておきましょう。写真左が流し缶、右は流し缶が入る大き目のボール。流し缶は濡らしておきます。

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流し缶が無い場合は、タッパやバットでも大丈夫です。

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塩を少し入れ煮立った湯にグリーンピースを入れ30秒~1分程度煮ます。

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余談ですが、茹でたグリーンピースは急冷するとシワが入るため、落しザルをして水を注ぎゆっくり冷ますと良いです。

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グリーンピースを裏ごし、ペースト状にします。500gのグリーンピースも裏ごして皮を外すと360gくらいになります。

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葛粉は出汁と混ぜ、時間を置けば自然に全て溶けますが、急ぎの場合は当り鉢かミキサーで細かく粉砕すると溶けが早いです。

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うすい豆腐の材料をミキサーで撹拌。出汁は昆布出汁でも美味しいです。

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細かい目の裏ごし機で再度裏ごすと、なめらかな仕上がりになりますが、機材が無ければそのままでも大丈夫です。

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テフロンパンに入れ弱火で15分位練り上げます。写真の様にヘラで持ち上げモッタリとした粘度になったらOKです。

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熱々のうちに流し缶に手早く移し、流し缶ごとバンバンとまな板に落とし空気を抜き、缶ごと冷水に沈めます。

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表面が乾かないように、落しラップをして冷蔵庫で1・2時間休ませると、モッチリと身が締まり切り易くなります。

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切り出しは、濡らしたまな板に缶から出し、包丁を濡らしながら切ると切り易いです。旨出汁を張り、トッピングはお好みで♪

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翌日など、時間が経つとモチっとした食感が無くなりますので、作った当日に食べきるのがお勧めです。

コツ・ポイント

グリーンピースは冷凍の物でもOK
出汁の1/4が葛粉の分量と覚えると、他の野菜、例えば人参やトウモロコシ等々、何でも作れますが、初めて作る場合は、出汁2に対して野菜1の割合で作ると確実に固まりますので様子を見ながらチャレンジして下さい。

このレシピの生い立ち

着色料を使わなくても、綺麗な色の料理はいくらでも作れるものです。栄養科が高く春が旬のうすい豆腐は、味付けを変えればおやつにもなるヘルシーな一品です。お子様~ご年配の方まで楽しめる春の秀作、是非お試しください。
(エディタ(Editor):dutyadmin)
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