シルクロード風ひき肉のスープパスタ

中華でもない、アジア料理でもない、仕上げのヨーグルトが不思議なまろやかさを生み出すシルクロードの麺料理をパスタにしました

材料（2人分）

合い挽き肉(または牛肉の薄切り＋豚肉の薄切り）

240g(または牛180g＋ブタ60g)

パスタ

180g

にんにくのみじん切り

1片(小さじ2)

ししとう

6本

サラダ油(炒め用)

大さじ3

白ゴマ

大さじ3

豆板醤

小さじ1

コチュジャン

小さじ1

醤油

小さじ1

白ワイン

カップ120cc

鶏がらスープの素(顆粒)

小さじ1

トマト

1個

プレーンヨーグルト

大さじ1.5

細ネギみじん切り

1パック

パクチー

1パック

塩胡椒(炒め用)

塩小さじ1／2

塩(パスタ茹で用)

30g

1: パスタは1人80g、2人で160gが目安ですが、今回は少し多めにしました

2: 肉以外の主な材料。シシトウとニンニクで油を香り付けします

3: 中国風味噌を作ります。豆板醤とコチジャンを各小さじ1を混ぜます

4: パスタ茹で用のお湯を沸かしておきます。塩はどっさり多めです

5: スープを作っておきます。ガラスープ小さじ1にお湯カップ1／2(100cc)を加えます

6: プレーンヨーグルト大さじ1.5を用意します

7: トマトはへたを除いて一口大に切ります

8: シシトウはヘタを切り、斜め半分に切ります

9: ニンニクのみじん切り。2㎜ほどの薄切りに切れ目を沢山入れ、重ねて格子に切ります

10: 白ワイン120cc、醤油小さじ1、白ごま大さじ3をミニボウルに入れて、下準備の完成です

11: ★肉のざく切り★
(市販ミンチを使う場合は15番へ)
牛肉と豚肉の薄切りをパックから出して重ねます

12: １㎝幅位を目安にざく切りします。幅は適当でよいです

13: ３つの山に分けて、格子状に１㎝幅位でざく切りします

14: 塩小さじ１／２弱と胡椒を加えて、よく混ぜ、最低１５分ほどなじませます

15: テフロン加工のフライパンにサラダ油大さじ１を加えて油をティシューなどで広げます

16: 肉を均等の厚さで､スキマなく敷き詰めます。敷き詰めてから着火して強火にして決して触りません

17: たまに菜箸を使って覗き、茶色くなったらフライ返しでひっくり返して、決して触りません。裏面も焼けたら皿に移します

18: サラダ油大さじ２を加え、木べらなどで、焼き残りをこすります

19: 弱火にして、フライパンを傾け、シシトウを入れて、弱火でじっくり油に香りを移します。表面が泡立ったらニンニクを入れます

20: ニンニクが色づいたら肉を加えます

21: 弱火のまま、木べらなどで肉を1㎝大くらいにくずします

22: ゴマを加えてよく混ぜます。以下、いっぺんに入れずに、順に入れてよく味をなじませます

23: 中国風味噌を加えて､よく混ぜます

24: 醤油を加えてよく混ぜます

25: ワイン120ccを加えて、よく混ぜます

26: トマトと鶏ガラスープを加えて強火にして､よく混ぜます

27: 弱火にしてふたをし、1分ほど蒸し煮して火を止めます

28: パスタを標準茹で時間から2分引いた時間だけ茹で、よく湯を切ってフライパンに入れます

29: ヨーグルトを加えて中火にし、麺にからませるように激しく混ぜ、味見して足りなければ塩胡椒。好みの麺の固さまで火を通します

30: パスタを皿に盛り、お玉でスープをかけ、細ネギのみじん切りをを散らし、パクチーを乗せれば完成です

コツ・ポイント

ラグマンのレシピは「NHKきょうの料理ビギナーズ2008年8月号」27p(シルクロードの麺ラグマンのつくり方教えます｡)が詳しいです。麺をうどんにすると、かなり本物に近くなります。肉の食感を重視するなら16・17番で肉をいじらないこと

このレシピの生い立ち

元々はラグマンという羊の肉で作る麺料理です。中央アジアのウイグル族の伝統料理で、ウズベキスタンではどこの食堂でも食べられるそう。実際は、うどんのような太麺を使います。レシピは「キャラヴァンサライ包（パオ）」というお店のものを参考にしました

(エディタ(Editor)：dutyadmin)

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